その日までの覚え書き

with肺がん、脳腫瘍闘病中の日々

今、今日の放射線治療終わりました。

今回の入院では、2週間、放射線治療を行います。

以前にもやったのですが、

今回は、全脳照射になるので、さらに本格的です。

前回は、トモセラピーでしたが、今回は、リニアックっていうものです。

お面を作って、放射線を頭に照射します。

照射場所は、先生によって、十分に特定されます。

 

今回は、こちらの病状が悪すぎのようです。

病名は

「髄膜癌腫症ずいまくがんしゅしょう」―左肺腺癌由来の髄膜癌腫症

なんですが、少し調べてみたら、相当怖い病気なので、もう見ないふりをすることにしました。とにかく呼ばれたら、大人しく放射線を受けるのみです。

 

ちょうど原爆、終戦の頃なので、放射線というと、どうしても「はだしのゲン」とか思い起こしてしまいます。

「お風呂、無理ですか」「洗髪できますか」の質問は、完全否定されました。

でも、先生たちも看護師さんたちも、優しくてなごみます。

 

家族にも気を使ってもらって、申し訳ない限りです。

病状が今のように安定すると、ありがたいのですが、治る病気ではないので、また急に倒れたりするのかもしれないけど、できるだけ上手く最期まで行けたらな、と思っています。

もう少ししたら、たぶん次は、リハビリの時間が来ます。リハビリは好きではないけれど、入院した時、訳がわからず、何も話せない、理解できない、という状態だったので、ここまで語彙などが回復したことに感謝しています。

皆さん、色々ご心配かけてすみません。

頑張ります。

入院する直前に、訳のわからないことを説明してた時の証拠写真です。(怖)

よく対応してくれました。ありがとうございした。

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