その日までの覚え書き

with肺がん、脳腫瘍闘病中の日々

髄膜癌腫症 髄膜播腫

「髄膜癌腫症」ずいまくがんしゅしょう

「髄膜播腫」ずいまくはしゅ

題名にあるのが、現在、指摘されている病気です。

たぶん、この病気により、私の人生もそろそろ終了するのかな、と思います。様々なことを、本当に一杯体験させていただいた、感謝すべき人生ではありますが。

非常に深刻な病気ではありますが、まだ意識が保てるうちに、ちょっと記しておきます。

とはいえ、医療知識が豊富なわけでもないし、お医者様、病院のHPからの受け売りになる部分も多いかと思いますが、よろしくお願いします。

 

《病名》

髄膜癌腫症(ずいまくがんしゅしょう)癌性髄膜炎(がんせいずいまくえん)または髄膜播種(ずいまくはしゅ)特殊な転移として、髄膜癌腫症があります。 これは、がん細胞が髄液の中に広がった状態を言います。

https://survivorship.jp/brain-metastasis/mechanism/index.html

 

なかでも髄膜癌腫症の予後は悪く、確定診断後の生存期間は自然経過で通常1〜3月とされています。症状が多様であるため、診断が遅れ、症状が進行してから発見されることが多く、意識障害が出現してしまってからでは予後が悪くなります。

https://osaka.hosp.go.jp/cancer/shinryouannnai/zuimaku/index.html

 

髄腔内に播種された細胞は髄液循環に乗り、中枢神経系に着床して神経や脳、脊髄で増殖し実質内に進展して種々の脳神経障害や脳症状、脊髄・末梢神経症状を発症させます。

https://www.tokushukai.or.jp/treatment/neurosurgery/nosyuyo/zuimaku.php

 

普通に仕事をしてて、自分が近いうちに、がんという病気で生活が変わるなんて、思ってもいなかったのに

https://meadow12.hateblo.jp/

そして、2020年12月、肺がんからの転移性脳腫瘍の手術を受けた頃にも、自分には、まだ、ここまでは縁のない病気だと思ってので、本で初めて病名を知ったとき、

「ふーん、何も脳内に、ガンのたねをまかなくても、…怖いなぁ」くらいにしか思っていなかったんですよね。

にも関わらず、自分の最期を決める病気がこれだったとは。まさに驚きです。

できるだけ、みんなに迷惑かけないように、けど、ほんとに、ここは自分にはコントロールできない所なので、どうかよろしくお願いします。

本当に長いこと生きてきたので、もう充分です。心からよろしくお願いいたします。

 

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2021.4.19

三重県名張市青蓮寺ダム。

ダム大好きなんですけど、車でしか行きにくい所が多く、病気になってからだったので、近鉄で、どうにかこうにか行ってきました。

写真も好きなんですが、iPhoneの中に残ってるのしかなく、少しだけお付き合いください。