その日までの覚え書き

with肺がん、脳腫瘍闘病中の日々

ブログを再開しようと思った理由

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なぜまたブログを書く気になってるか。

一番の理由は、そろそろほんとにヤバいかなってとこでしょうか。

 

1 今までのブログをそのまま続けるのは、体力的に難しい

今までのブログを続けるのが一番良いのでしょうが、たったあれだけの記事を書くだけでも、今の自分にはちょっと自信がありません。

継続する力も、集中する力も、相当落ちてる気がします。

illustratorで画像作ったり、なんて、よほど体調がよくないとやる気がしません。

 

2 脳腫瘍なので、いつ、まともな思考力が奪われてしまうかわからない

最初に脳腫瘍が見つかったのは、左前頭葉でした。

その時は、明らかな失語症の症状が出てました。

一旦治った今だから言えるのかもしれないけれど、あの時の失語症は、

・相手の言っていることはわかる

・自分が伝えたいこともわかる

にも関わらず、適切な言葉が出てこない、という、失語症の中では、まだ許せるものだった気がします。とても簡単な計算もできなくなっていたのは、かなりショックでしたが。

でも、失語症一つとっても、もっと大変なのは、例えば、ウェルニッケ失語症で、言葉が理解できない、文字を書くこともできない、何か話しても全く支離滅裂である、など。

非常に悲しいことだけれど、脳腫瘍という病気である以上、そんな症状が出てしまうかもしれない可能性は、とても大きくて、自分としては、本当は普通に何でもできたんだよ、と、何かに残しておきたい気持ちが強いかなと思っています。

 

3 脳腫瘍の放射線治療の副作用で、いつ認知症のような症状が出てくるかわからない

現在の放射線治療は、非常に進んでいて、病気のある部分だけに集中して放射線を当てることができるので、副作用の心配はかなり小さくなっているらしいですが、‥‥‥ でも、という気持ちはあります。

 

思いのほか、大きな病気になってしまって、完治の可能性もない、しかも、「脳」が関係してるので、どうしても不安になってしまいます。

正常な状態で考えてることを少しでも残しておきたいというのが、ブログ再開の本音です。

 

思いついたままに書いているので、時系列に沿っていない部分もあります。ご了承ください。