頭部の腫瘍部分に、正確に放射線を当てるために、まず
「お面を作ります」
と言われました。
お面=頭部固定具
これが、そのお面です。
放射線治療室に入り、台の上に横になります。
「ちょっと熱くて、きつい感じがするかもしれませんが」
と言われ、顔から頭全体を蒸しタオルのようなもので覆われました。
熱いし、息苦しいし、かなりキツかったです。
トモセラピーでは、毎回、このお面をつけて、治療に臨みます。お面を作る作業中は、かなり気分が悪くて嫌でしたが、後で、本を読んでみたら、ガンマナイフの場合は、麻酔して頭をボルトで固定するって書いてありました。
あ〜痛そう。麻酔するから大丈夫かな。
それに比べたら、トモセラピーのお面作りは、一度だけだし、まぁいいかな、という気がしました。