熱田神宮に初詣に行くのは、楽しみだった反面、すごく怖かったことも覚えています。
父が中心になって、
「さぁ、熱田さん、行こか」
って感じのノリで、家族全員で出かけました。いつもは、東京に住んでたおじさんもいました。
うちは、名古屋市瑞穂区大喜町なので、そこから、牛巻に入り、途中、堀川(新堀川)を渡り、熱田神宮までさらに歩きます。
川を渡るところ、ここで、怖いポイント一つ目に遭遇します。
【まずいまずいコレカツ】
ほとんど真っ暗な堀川を渡る時、こう書かれた看板がぼーっと浮かび上がってきます。
たぶんネオンの看板です。
え、何で「まずいこと」を宣伝しているのか、全く分かりませんでした。見たいような見たくないような、複雑な思いで、その場を、半目で通過してた気がします。小さい時だったので、怖さが、明らかに中心でした。
コレカツかどうか、イマイチ自信ないですが、ヒレカツという言葉じゃなかったことは確かです。
堀川を渡ってさらに西へ、今も線路や踏切が一杯ある辺りです。
当時から線路が多くて、漠然と怖い所でした。
当時は、熱田さんに行くこと自体、楽しみよりも怖いもの見たさだったので、このあたりまで来ると、いよいよ熱田さんに来たぞって、実感してたと思います。
この辺りまで来ると、参拝の人もたくさん増え、
そして
アコーディオンの音が聞こえてきます。
記事とは、直接関係ないです。
2021年12月4日。初冬の虹。