その日までの覚え書き

with肺がん、脳腫瘍闘病中の日々

大学生〜結婚へ1 トレノの思い出

遊びまくってた高校生活、本気で悩んだり、喜んだり、思春期独特の重みはあるというものの、今考えると、親にあたりまえのように苦労をかけてるにも関わらず、その自覚もなく、毎日文句言いまくって、贅沢すぎました。

ほんとに申し訳ありませんでした。

大学受験も、流石にそこまで上手く行くわけもなく、第一志望校は合格できませんでした。(勉強もしてないのに、志望校なんて言うなよって感じです。すみません)

 

にも関わらず、大阪府吹田市に下宿して、大学に通うようになりました。でも、メインに頑張ったのは、車です。

大学に自動車部というのがあるんですが、そこに入部しました。高度経済成長期を通して、車大好き人間になってた私は、とにかく車に乗って走り回りたい気持ちがいっぱいでした。

免許とって、すぐ車を買ってもらい、大阪の下宿先に車を置くという贅沢な生活をしてました。

最初は、中古の日産チェリーでしたが、すぐにその頃の最先端スポーツ、トヨタ・スプリンタートレノ(2代目)後期TE65型に乗るようになり、自分の力なんて全くないのに、車が目立つということで、調子に乗ってました。

いわゆる、リミテッドエディションの、ブラックトレノです。

スポーツ車でしたが、この頃から、こうした車は、どんどん排ガス規制が強化され、力がなくなっていたようです。自分では、いまいちわかってませんでしたが。でも、すごく目立つ車で、limited editionの表示もあって、カッコよかったです。吹田界隈、万博公園から箕面、と走り回ってました。

その流れで、その頃の暴走族(?)のような、元主人と知り合いました。

今頃遅いのですが、自分はなんて我儘言いたい放題、やりたい放題させてもらっていたのだろうと思います。

結局、トレノは、京都亀岡の清阪峠で、私が横転事故させ、一旦、自動車部の仲間に譲りましたが、事故車のせいか、フレームが弱く、あまり活躍できなかったそうです。

親に買ってもらった車でやりたい放題、こんな話読んでも、顰蹙を買う内容しかないのですが、私の中では、すごく熱い大学生活でした。

この流れで、大卒前に結婚してしまいました。

今思い起こせば、謝る内容しかありません。申し訳ありませんでした。

f:id:meadow12:20220809124239j:image

これは、その時のトレノではなく、以前乗ってた、AE111レビンです。